こんにちは！
メタルＴシャツMETAL IS FOREVERの本間です。
昨年10月にMETAL IS FOREVER主催として始めて開催したメタルDJイベント、METAL CITY TOYAMA。
早いもので2回目のメタルDJイベント開催が4月14日に迫っています。
1回目のメタルDJイベント開催については、
色々悩んでいた際にとある富山HR/HM界の重鎮に「やってみれば？」と声をかけてもらった事がきっかけでした。
どうなるかの見通しは全く立っていませんでしたが二つ返事で開催を決定。
富山では他のDJイベントは開催されていたものの、
メタル限定で大々的に人を入れてやるようなDJイベントはおそらく無かったため、
どうなるか不安はありましたが、
当日は富山県内はもちろん、
石川、新潟、岐阜、神奈川、愛知など県外からもお越しいただき、
イベント当日、いつもはアイリッシュパブとしているお店を貸し切り、
店内にはHR/HMバンドのポスターをいくつも貼り、
ディスコライトも設置して鮮やかでありながらメタリックな空間に。
DEEP PURPLEなどハードロック系でスタートしたイベントは、
LOVEBITESのような世界で活躍する日本の正統派バンド、
ARCH ENEMY、THOUSAND EYESなどのメロデス、
STRATOVARIUS、Unlucky Morpheusなどメロスピといかにもメタルな曲から
Rage Against The Machine、Foo Fighters、MUSE、
Bring me the horizonといったオルタナ・ロック/メタルに、
話題のManeskin、Bloodywood、
Judas PriestやIron Maiden、Def Leppardと、
かなり様々なバンド、ジャンルがかかることとなりました！
メタルといってもこれだけ様々だと好みは分かれてしまいそうですが、
普段はメロデスを聞かない人が気に入ってくれたり、
LOVEBITES、Unlucky Morpheusのような日本で活躍するバンドを知ってくれたり、
オルタナ・ロック/メタルの良さを分ってくれたり、
終演後すぐに次のイベント開催を熱望する声が出るほどでした。
そこですぐに半年後をめどに開催しようと決定、
1回目と似たような感じだと面白くないと思い、
ゲストDJを誰か呼ぼうと考え、
今回の「国樹由香」さんとなりました！
前日13日にはRE-ARISEのライヴが富山で開催され、
RE-ARISEのアルバムジャケットを国樹由香さんの夫である、
喜国雅彦さんが担当しており、
色々あって喜国先生ご夫妻がRE-ARISE富山ライヴにご招待されており、
同じタイミングで私も国樹由香さんにオファーしていたことから、
富山で連日のHR/HMイベント開催になった経緯もあります。
喜国先生と言えばBURRN!での「ROCKOMANGA!」がお馴染みで、
当日はなんと原画販売もしていただけることになっており、
しかも原画の販売は東京以外では初とのこと！
色々とビッグなイベントになっており、自分自身でも驚いております！
こうやってDJイベントを企画するようになってライヴの曲間DJもお願いされるようになりました。
正直自分主催のイベントではなく、
人様のイベントでできるか心配ではありましたが、
出演するバンドの音楽性にあわせた曲をかけたり、
ライヴの客層にあわせた曲、
11月だったのでガンズのNOVEMBER RAINをかけたりと、
ある程度コンセプトも決めてやったところ、
終演後に「選曲よかった！」の声も多数いただきました！
自分のかけた曲でお客様がリズムとっているのを見ると、
「よっしゃ！」って感じですね！
メタル特化のDJイベントは関東などでは頻繁に行われておりますが、
富山はもちろん北陸地域では本格的なものは初であったかと思います。
地方都市では開催は難しい、
そもそも何をやったらいいんだろう？と思われますが、
曲をかけるのに高い機材が必要かというと必ずしもそうではなく、
やろうと思えばスマホ一つでDJイベント開催は可能ですし、
（実際今回はPC以外にスマホも利用して音源をかけます）
人が集まるか不安な点についても、
最初はお店を貸し切って仲間内数人だけで楽しんで、
話題になってきたら他の人も呼んでイベントを大きくすると言うことも可能です。
もしメタルDJイベント開催したいけど、
どうしたらいいのかわからない！という場合は、
お気軽にご連絡ください！
私のイベントは「LAメタルナイト！」などコンセプトを決めたイベント以外は、
様々なメタルを流すようにし、またDJの方もそういった方にお願いしております。
やはり特定のジャンルだけだと、特定のファンしか集まりにくいですし、
今一番考えているのがメタルを聴く若い人を集めることで、
そのためにメタルDJイベントをやっているという面もあります。
少子高齢が叫ばれていますがメタル界は特にその傾向が強く、
若いファンはあまり見ないんですよね。
ただ実際には自分が見ていないだけでたくさんいるはず、
2023年に観たLOUD PARKとFRONTLINE FESTIVALでは、
同じメタルというくくりであっても明らかに客層が異なっていたので、
自分の周りではLOUD PARK系が多いけれども、
FRONTLINE FESTIVAL系、またはそれよりも若い系を見つけるために、
そしてそれぞれが交流してウインウインな関係となるように、
これからもメタルDJイベント、そしてそれ以外でも、
メタル界が盛り上がるイベントを開催していきます！
