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お知らせ
2023/03/03ライヴ物販の高額転売問題を考えます。
こんにちは!
メタルTシャツオンラインショップ 
"METAL IS FOREVER" 店長の本間です!
 
マーティ・フリードマンとMEGADETHが奇跡の再共演!
 
日本のみならず世界でも配信され、
大きな話題となりました!
 
しかしながらその裏で問題も起きていました・・・。
 
マーティとMEGADETHが2月27日約24年ぶりの共演を果たし、
歴史的な一夜となったわけですが、
バンド間で問題が起きたわけではありません。
 
フリマサイトやオークションサイトを利用する方なら見かけたかも知れませんが、
この歴史的公演のTシャツ、湯飲みが転売されており、
それもかなり高額だったのです。
 
例えば湯呑みは定価2,000円でしたが、
フリマサイトでは1つ7,500〜10,000円ほどで取引されており、
Tシャツに関しては武道館限定デザイン(5,500円)が
一時は8万円ほどで出品されていました。
 
現在8万円出品は削除されたようですが、
それでもTシャツ1枚12,000〜18,000円ほどが相場となってしまい、
定価の2〜3倍ほどとなっています。
 
さらにプロモーターの物販対応についても批判的な声が多数有りました。
 
Tシャツ、ロンT、パーカーについてはなんと購入制限無し。
 
武道館公演のTシャツについても購入制限無しという物でした。
(その他小物は2個まで)


 
 
そのため2月28日の大阪グランキューブ公演には、
湯呑みなどのアイテムを含め、
在庫が無いアイテムが出てしまいました。
 
理由については27日に想定以上の購入があったとのことです。
 


MEGADETH、メタルファンが購入していったのならばまだ納得は出来ますが、
上記の通り転売もかなり出ていることから、
転売目的での購入者もかなりいたものと思われます。
 
大阪公演について一部は予約販売で対応したものの、
湯呑みについては対象ではありませんでした。
 
27日は数時間並んだけど買えなかった、
28日は買うチャンスすらなかったので
批判的な声が出るのは当然でした。
 
GUNS N' ROSESやRed Hot Chili Peppersでも、
多数の高額転売と思われるものが出品され、
今回のMEGADETHについても正直またかと思ってしまった方は多いはずです。
 
チケットの違法な高額転売は対処されつつありますが、
物販の転売についてまだまだ難しいのが現状です。

MEGADETHの武道館Tシャツは、
海外公式サイトで販売されることとなりましたが。
(プリントの位置はバックからフロントに変更)
 
チケットであればQR発券などデータでやり取り可能ですが、
物販は物が存在することが前提ですので、
その取り扱いは難しいです。
 
物販については当日買えなくても通販対応するという手もあります。
 
大阪公演の一部では予約ということで対応もされました。
 
ただMEGADETH当日の物販はかなりの数だったらしく、
武道館は1,000人超えの行列。
 
湯呑みも30分持たず完売だったとのこと。
 
もし通販で全国から対応となると、
7〜8,000人の顧客数、状況によっては1万人ほどとなるかもしれません。
 
となるとそれに応じた商品数も必要なため、
保管場所、作業場所を考えると、
ある程度大きな場所、それなりの作業人数も必要です。
 
梱包資材などもかなりの量が必要ですし、
数量が多い場合運送会社との契約も、
新たにする、または変更する必要もあるかもしれません。
 
物販であれば「交換返品は出来ません」ということで、
受け取る際に軽く確認して終了ですが、
通販となると検品漏れで不良、配送ミスがあった場合は、
会社に連絡、その後返品または返金対応となります。
 
また通販特有の事例として、
発送したものの不在が続いてなかなか受け取ってもらえないケースがあります。
 
当然保管期限を過ぎてしまうと荷物は戻されるので、
返品後このまま再発送か、それともキャンセルか、
購入された方に連絡し対応待ちとなります。
 
急な出張や病気手術で受け取ることが出来ない場合もあるため、
一概に受け取らない方が悪いわけではないですが、
仮に購入者の1%が受け取りに問題があったとして、
70〜100人に連絡対応をする必要があります。
 
またライヴ会場で購入することに意味があると考える方も多く、
実際あの空間だから色々買ってしまうけど、
通販だと実際の商品がどうかもわからないし、
見送ろうか・・・という意見も十分わかります。
 
通販対応してくれれば実際嬉しいですが、
ノウハウが無いまま通販を行っていると
またトラブルが続出するだけなので、
プロモーター側も物販に加え、
通販事業に力を入れるのも一つの手かも知れません。
 
またARCH ENEMY(アーチ・エネミー)は
3月4日の物販はチケット所有者のみの販売で、
会場限定Tシャツは1人1枚の対応がとられます。
 
これには転売対策とかなり評価をされましたが、
これも問題がないわけではなく、
1枚は飾っておいて1枚は着るように・・・と複数購入は出来ないわけですし、
チケットは取れなかったけど限定Tシャツくらいは・・・といったファンも
購入できないデメリットがあります。
 
実際この公演はかなり小さめの会場で、
チケットもあっという間に売れてしまいました。
 
現時点ではかなり有効な販売方法ではありますが、
チケットを買えなかったファンにとっては、
割り切れない部分もあるかもしれません。
 
しかしARCH ENEMYやEMPERORを取り扱う、
トゥルーパー・エンタテインメントは
全商品ではなくても通販で購入可能。
 
さらに売切れになった商品で、
追加生産希望の物を連絡してほしいとツイートしているので、
かなり顧客目線に経っている印象ですね。
 


 


 
また現在はサブスクによってCDが売れない時代。
 
HR/HMに関してはまだフィジカル購入する方が根強いですが、
バンド側としてお大きな収益はライヴを行って、
そこでマーチャンダイスを販売すること。
 
Tシャツなどもただ売るだけで無く、
販売の際には売り上げの何割かを会場に払わないと行けません。
 
制限をかけることで転売の数は減ったけれど、
売り上げも減ってしまって・・・というケースは避けたいので、
これは本当に難しいところです。


 
販売する側の問題が解消されたとしても、
現在は簡単に出品できるフリマサイトがあるため、
ここでも高額転売は対応してほしいところです。
 
とはいえ大手だと約10年の累計出品数が30億とのこと。
 
現在1日の出品数は100万と言われています。
 
その中で不正な物を見つけるのは困難で、
例えばMEGADETHの武道館Tシャツが高額転売されているのを、
ファンであればすぐにわかりますが、
そうでないスタッフが明らかに高額の転売かどうかを判断するのは、
かなり困難に思われます。
 
仮に僕がスタッフで、「アイドルグッズの高額転売があります!」と報告を受けても、
知識が無いので本当かどうかしっかり調べないとわからないですからね。
 
フリマサイト自体を規制してしまうと、
自分の持っているレアなアイテムをやむなく出品しようとしても
出品できなくなる可能性もあるため、
これも非常に難しい問題です。
 
フリマサイトは明らかな高額転売であれば出品取り消し対応してくれるケースもあるため、
(必ずしも対応してくれるわけではないですが)
現実問題としては一つ一つ高額転売報告をしていくのが
個人で出来る有効な対策かもしれません。
 
また転売者から買わない!というのが一番です。
転売は儲かるからやっているため、
もうそのジャンルで売れないことがわかれば、
今後の転売のための買い占めのケースが少なくなります。
 
買えなかったけどどうしても欲しい・・・
高いけど買ってしまおう!
 
その行為が次、もっと欲しいアイテムに影響を与えてしまうかもしれません。
 
後は物販について対応がよくなかったのは紛れもない事実ですが、
それについてSNSで汚い言葉を浴びせるのはやってはいけないことですね。
 
汚い言葉であった場合、受取手も本当に対策して欲しいのか、
それともネットのストレス解消でこんなことを言っているのか判断がつきにくくなります。
 
「○○といった問題があって買えなかったので、受注販売にしてほしい、
時間がかかってもいいので通販で対応してほしい。」と
問題点、改善点、要望を明らかにして真摯に伝えることで、
対応もしてくれやすくなると思います。
 
ただ人それぞれ要望は違いますので、
これら様々な意見をとりまとめて
ある程度影響力のある団体、
例えば音楽レーベル、音楽雑誌やそれらを発行する出版社が
プロモーターに提出することで、
転売対策を行ったガイドラインを作ることができるかもしれません。
 
この転売問題はライヴ物販を問わず、
他のジャンルでも大きくなっている事象です。
 
長くなってしまった上に、
まだまだ書き足りないことが多数有りますが、
少しでも転売対策の役に立てば、
または考えるきっかけになればと思います。

 

 

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