「what an honor to meet Mr.Kimura
(木村氏にお会いできて光栄です)」のコメント共に、
盆栽の写真がアップされており、
木村氏が誰なのかは明らかにされていませんでしたが、
インスタの動画を見るとおそらくは木村正彦氏。
「奇跡の腕」とも称される盆栽職人で、
それまでの常識を打ち破った創作盆栽は、
日本のみならず海外にも多数の愛好家がいるとのこと。
(そのためか木村氏の盆栽サイトでは、
英語ページも作られています)
内閣総理大臣賞を20回以上受賞し、
海外では国賓として招かれるほど。
トミーにとっては正に雲の上の人なのかもしれません。
また別の投稿ではMr. Suzukiの名前も出ており、
こちらは鈴木伸二氏のことのよう。
鈴木氏も著名な盆栽作家であり、
動画の中ではトミーと一緒にメロイックサインを決めていました!
他にも何人か写っていますが、
青年2人はトミーの息子であるブランドン・トーマス・リー、
ディラン・ジャガー・リー。
アメリカのKimura Bonsai Nurseryのオーナー、
Robert Pressler氏。
日本人女性は月刊近代盆栽に連載中の盆栽ライター、
Makiko Koba氏と思われます。
しかしトミーと言えば波瀾万丈な生き様で、
「昔は1日に7.5リットルのウォッカを飲んでいた」、
「妻パメラ・アンダーソンへの暴行容疑で逮捕」、
「妻パメラ・アンダーソンとの行為のビデオが流出」、
「バンドを脱退しラップに傾倒」、
「大学生になり寮生活をして大学に通うTVの企画が話題になる」、
他にも危険なドラッグも当然ながらやっており、
完全に一般とは異なる生き方をしてきたので、
この盆栽という趣味は驚くばかり。
いつ頃盆栽が趣味になったのかは定かではありませんが、
インスタやFACEBOOKでは、
様々なタトゥーが入っているトミーですが、
首元に「令和」とタトゥーを入れた画像が公開されたのは、
2020年1月のこと。
盆栽の写真公開もある程度形になってから公開したことを考えると、
この令和タトゥーの少し前から日本文化に興味を持ち始めたのでしょうか。
自身で盆栽を作るのはもちろん、
イベントに出展する盆栽の準備を手伝うなど、
腕前は上がっていそうです。
他にも樹齢300年以上の盆栽を手に入れ感激するなど、
昔のお騒がせが信じられないくらい落ち着いた趣味となっていますので、
これだけ盆栽が好きならば日本に住めば、
または別荘でも買えばいいのにと思いますね。
今後盆栽に携わっている方が、
トミーと会う機会があるかも知れないので、
メタルの他に「盆栽」を趣味にするのもいいかもしれません!