ニューアルバムSENJUTSU「戦術」が絶好調のIRON MAIDEN「アイアン・メイデン」。
鎧兜を着込んだエディの和なジャケットで、
「戦術」と漢字で書いてあるのも、
日本人として誇らしい気にさせてくれます!
以前日本語タイトル、曲名に日本が使われたケースをお伝えしましたが、
今回はそれ以外で日本語が使われたケースをご紹介します!
ぜひお手持ちのアルバムを持ちながら、
楽しんでいただければと思います!
まずは1974年リリース、KISS(キッス)の2ndアルバム、
Hotter Than Hell「地獄のさけび」。
ノーマン・シーフによるデザインで、
「キッス」、「地獄のさけび」そして「力」と
怪しさが漂うジャケットです。
メンバーの名前も英語表記と共に、
「ジイン・シモンズ」、「ポール・スタンリィ」、
「ピータ・クリース」、「エース・フューリ」と
B級感がたまりません。
ここからKISSの邦題「地獄〜」は始まったのだとか。
ACCEPT(アクセプト)が1985年にリリースしたライヴ・アルバム、
Kaizoku-Ban「ライヴ・イン・ジャパン」。
1985年9月19日の名古屋公演の模様を収録したアルバムですが、
ジャケットに漢字の「容」を私用しています!
ACCEPTの意味は「受け入れる」。
「容」にも許す、容認、許容などの、受け入れるの意味もありますが、
日本人が見るとなんだこれなデザインに。
1986年リリースのIRON MAIDENのアルバム、
SOMEWHERE IN TIME「サムホエア・イン・タイム」。
ジャケットにはサイボーグエディと近未来な年が描かれていますが、
よく見ると日本語が書かれています。
「玉井」、「警告」、「白ニキビ」、「浅田彰」と、
何のことだか全く分からない内容!
ここで書かれている「浅田彰」とは、
日本の批評家の浅田彰さんなのでしょうか?
1994年、HELLOWEEN(ハロウィン)の復活作となった、
MASTER OF THE RINGS「マスター・オブ・ザ・リングス」。
ここには様々なエンブレム混じって「衆」の文字。
「衆」には大勢の人の意味があり、
それ以前に脱退劇があったため、
人がまた集まってきたという意味でしょうか?
JUDAS PRIEST(ジューダス・プリースト)の
ROB HALFORD「ロブ・ハルフォード」が、
2019年になんと日本の元号を予想!
直筆、しかも漢字で「英鉄」と書かれ、
考えてみれば1980年リリースの名盤、
BRITISH STEEL「ブリティッシュ・スティール」を日本語にしたものなんですよね。
そして最後にMOTLEY CRUE(モトリー・クルー)のドラマー、
TOMMY LEE「トミー・リー」!
なんと首元に「令和」のタトゥーを入れています!
他にも顔に「眞実(真実)」と入れるなど漢字まみれ!
トミーは樹齢300年以上の盆栽を手に入れるなど、
和文化に凝っているようですので、
そのうち日本に住むなんて事があればいいのですが・・・
動画ですが「令和タトゥー」も見ることができますね。