ロック界のレジェンドとして今も絶大な人気を誇り、
2018年公開の映画「ボヘミアン・ラプソディ」で、
若いファンをも虜にしたQUEEN(クイーン)。
1970年7月のライヴからQUEEN(クイーン)を名乗りはじめて、
2020年で50年を迎えます。
この結成50年を記念して、
なんとイギリスで郵便事業を営む「ロイヤルメール」より、
切手が発行されることとなりました!
(7月9日リリース予定で、
全13種類で、
Queen II、Sheer Heart Attack、
A Night at the Opera、
News of the World、
The Game、Greatest Hits、
The Works、Innuendoのアルバムジャケット、
他にはライヴ中のメンバー・フォト、
Freddie Mercury「フレディ・マーキュリー」は王冠&マントが印象的な
1986年Wembley Stadiumでのライヴ写真が使用されています。
QUEENと言えばアルバムのアートワークも素晴らしく、
A Night at the Opera「オペラ座の夜」では、
メンバー4人の誕生星座エンブレム(フレディによって描かれたもの)、
NEWS OF THE WORLD 「世界に捧ぐ」では、
アメリカのSF画家フランク・ケリー・フリースによるもので、
表情のない無機質なロボットと
手からこぼれ落ちるメンバー達、
Innuendo「イニュエンドウ」では、
19世紀のフランスの風刺画家J・J・グランヴィルの、
Juggler of Universesなど、
芸術性も高いものばかりです。
実際に使う人はいないと思いますが、
飾っておくだけでも美しく、
気品の溢れるコレクターズアイテムですね。
こういったロックバンドが切手になるのは、
イギリスではよくあるのでしょうか?
イギリスでは今まで2007年にThe Beatles(ビートルズ、)
2016年にPINK FLOYD(ピンク・フロイド)が切手になっており、
結成50周年のタイミングで切手となっています。
2025年にはIRON MAIDEN(アイアン・メイデン)が
50周年を迎えますが果たして切手には・・・。