2020/03/09HELLOWEEN(ハロウィン)がインゴ・シュヴィヒテンバーグの25回目の命日にトリビュート映像を公開。
ドイツを代表するパワー・メタルバンド、
HELLOWEEN(ハロウィン)の初期を支えたドラマー、
Ingo Schwichtenberg「インゴ・シュヴィヒテンバーグ」。
守護神伝といった超名盤にも参加していましたが、
1995年3月8日、29歳の若さで命を絶ってしまいます。
今回HELLOWEENが公式チャンネルにて、
インゴのトリビュート・動画を公開しました。
ビデオデッキにカセットテープを入れるところから始まり、
笑顔のインゴ、そしてドラムソロが映し出されます。
そして最後にはインゴのメモリアル・フォトが映し出され、
ファンの人にとって涙流れる映像です。
Ingo Schwichtenberg「インゴ・シュヴィヒテンバーグ」は15歳の頃に初めてドラムに触れ、
同じくドイツのハンブルク市内に住んでいた、
カイ・ハンセンに声をかけられ当時のカイのバンド、
Gentryに加入します。
(インゴはリハーサル・ルームの前ドラマーが使っていた、
ドラムキットを使って練習していたとか)
その後IRON FISTというバンドで活動していたカイと、
マイケル・ヴァイカートが
インゴ、マーカス・グロスコフを呼び入れ、
初期HELLOWEENのメンバーが揃いました。
バンド名がHELLOWEEN(ハロウィン)になったのは、
インゴが1978年制作のアメリカ映画「ハロウィン」からとったとされています。
カイがヴォーカルの初期HELOOWEENから、
キスクがヴォーカルのChameleon「カメレオン」までインゴは在籍していましたが、
負傷やドラッグ、アルコールの問題で、
事実上解雇に近い状況で、
キスクとともに脱退することとなります。
そして1995年3月8日に悲しすぎる出来事が起こってしまうのですが・・・。
インゴと言えばあのドコドコツーバス!
衝撃を受けたファンも多く、
その後のヘヴィメタルドラマーに大きな影響を与えることになります。
バンド名もインゴが名付けており、
メタル界へ与えた影響は想像以上の名ドラマー。
仲違いがなくなりリユニオンも果たしたカボチャ達を、
インゴはいつものあの笑顔で見ているのでしょうか?
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