LOUD PARK 17のライヴレポ、
今回は2日目の模様です！
2日目はゆっくり見ようかと思っていたのですが、
LOVEBITESの握手会参加券を配るというので、
会場と同時に入ることにしました（笑）
（前日にメンバーの方にＴシャツを褒められたので･･･）
オープニングアクトはCRY VENOM。
新世代のパワー・メタル・バンドで、
元FALLING IN REVERSEのギタリスト Jacky Vincentが新たに結成したバンド。
曲はよかったですが、
ライヴ慣れしていなかったようなのが残念。
そして気になるシークレット・アクトですが、
時間や尺などから流石に日本のバンドだと予想。
（LOVEBITESあたりだと思ってました）
1日目にも発表されず、
2日目当日にならないと分からないとのことで、
1日目に出演のバンドも知らなかったとか･･･。
（1日目にファントムエクスカリバーのKacchangさんにお会いして、
もしかしてシークレット・アクトですかと尋ねましたが違うとのこと）
かな〜りアリーナに人が入っており、
会場が暗転するとSEでMotorheadのAce of Spadesが流れます。
これはもしかして日本のバンドじゃないのか･･･と思っていたら、
登場したのはなんとまさかのBLACK EARTH!
ARCH ENEMY初期のラインナップですね！
ARCH ENEMYを聴いたのは2ndからだったので、
個人的にはこのメンツ、ヨハンVoが一番好きです！
Bury Me an Angel、The Immortal、
Beast of Man･･･。
そしてARCH ENEMY屈指の名曲であるSilverwing･･･。
ヨハンVoでこの曲を聴くことが出来たのは本当に最高でした！
空港にヨハンがいたとの情報もあり、
BLACK EARTHを予想していた人は少しはいたようですが、
コレは本当にサプライズでした。
以前のLOUD PARKシークレット・アクトは、
事前に発表されていたので、
今後のLOUD PARKのシークレット・アクトにもかなり期待が持てそうです！
続いてはOUTRAGE！
日本人枠としてLOUD PARKの常連となったOUTRAGEですが、
やはり人気も凄く、
まだ午前中ですが、
早くもサークル、モッシュが巻き起こり盛り上がります！
お次はAPOCALYPTICA。
チェロ・メタルとしておなじみで、
本国フィンランドでは大人気。
（フィンランドの独立100周年を記念して、
エイッカ・トッピネンが「究極の交響曲」を作曲、
今年の末に完成する予定です。）
今回はすべてMETALLICAの名曲をチェロで演奏！
歌メロ、ギターリフも全てチェロでやってしまうのですが、
その再現度が半端ない！
ソロもリフも本当にチェロで弾いているの？ってくらいです！
Enter Sandmanからスタートし、
Master of Puppets、
Fight Fire With FireとMETALLICA名曲の連続！
サビ部分では会場中で大合唱が起こり、
盛り上がりも凄いことに！
こういったバンドを見ることが出来るのがLOUD PARKの魅力ですよね！
そして続くは日本が世界に誇るLOUDNESS。
前半はちょっと重い曲が続きますが、
終盤からは Crazy Night、
In The Mirror、Crazy Doctor、
S.D.I.と超名曲が続く最高の流れ！
そういえば以前のLOUD PARKでもこんな感じだったような･･･。
DEVIN TOWNSEND PROJECTの間に
LOVEBITESの握手会参加+昼食。
メンバーのスキンヘッドがどんどん上がっていたとか（笑）
LOVEBITESの握手会では昨日Ｔシャツを褒めていただいた、
ベースのmihoさんに顔を覚えてもらっていてうれしかったです（笑）
BLACK STAR RIDERSは
再結成したTHIN LIZZYが名義を変更して活動しているもので、
ブリティッシュなHRが心地よい！
次のCRADLE OF FILTHを見たかった人も多いはず！
邪悪なサウンドに絡みつく
ダニ・フィルスの超高音のインパクトが凄まじく、
これを生で聴けたのは本当に幸せです。
本当にどうやってあの声だしてるんでしょう（笑）
続くMESHUGGAHは本当にヤバイ！
変拍子満載の狂気なサウンドに加え、
それとリンクするライト！
これらが合わさることによって、
ライヴでしか感じることが出来ない、
完璧な世界観を作り上げています。
「Meshuggah's light operator」youtubeで検索すると、
照明オペレーターの動画が出てきますので、
これを見るとヤバさが実感できるハズです！
そしてSABATON！
以前のLOUD PARKで最大級のインパクトを残してくれた彼らですが、
今回も凄まじいの一言！
今回ももちろん戦車を持ってきています！
パイロやスクリーンをうまく使ったステージングはもちろん、
Voヨアキムの動きもキレッキレ！
途中には恒例（？）の漫才も有り、
ヨアキムとギターのトミーが会場を沸かせます。
ヨアキムがトミーに「バカ！（日本語）」で言って、
トミーが「どういう意味？」と訪ねると
ヨアキムが「日本語でCheers（乾杯）!」とだまし、
会場からバカコールが巻き起こります！
西郷隆盛、西南戦争をモチーフとした「Shiroyama」では、
山岡晃さん（ゲーム「World of Tanks」のつながり）がギタリストとして登場。
正直山岡さんが何者か分からないまま盛り上がっていましたが、
日本のファンのために色々やってくれるというのはうれしいものです。
今回のLOUD PARKでも最大級に盛り上がり、
単独でもかなり人は集まりそうですが、
あの戦車セットを再現するにはかなり大きな箱が必要なので、
日本ではフェスでないとなかなか見る機会がないかもしれないですね。
続いてはGENE SIMMONS BAND。
前のSABATONに比べるとちょっとアリーナ後ろのスカスカ具合が･･･。
KISSの名曲をプレイし、
盛り上げているのはわかるのですが、
やはりKISSでの来日でないと厳しいのでしょうか？
僕もちょっと抜け出し物販に行ったら、
BLACK EARTHのＴシャツがまだたくさん残っていました！
白のＴシャツを購入し、
数量はまだ充分にあったので、
気がついてなかった人が多かった･･･？
そして最後を締めくくるのはMICHAEL SCHENKER FEST！
ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリーの
歴代Vo3人が集結するステージですが、
神マイケル・シェンカーが最初に登場し、
名曲中の名曲INTON THE ARENAでスタート！
MESHUGGAHのようなライト効果や、
SABATONのような派手なスクリーンはないのですが、
そのギターだけで会場中を虜にします。
プレイはキレッキレで、
会場の盛り上がりにマイケルも終始笑顔。
ラストではUFOのRock Bottomをカヴァーしましたが、
ギターソロが半端なく長い（笑）
そしてマイケルがワンモアとDoctor Doctor最後にプレイし、
熱狂のうちにLOUD PARK 17が終了しました。
終演後はROCKOMANGA!などでおなじみの
喜国先生をお見かけし、
一緒に写真を撮ってもらいました！
（話しかける際、頭が真っ白になってしまいました･･･）
今回のLOUD PARKは全バンドクオリティが高く、
非常に満足のいくものでした。
2ステージでしたが不満はなく、
3ステージで見られないバンドが出てしまうよりはよかったです。
バンドを絞ってしまえば大物アーティストも呼びやすいですしね！
公演中よく見かけたＴシャツはEMPEROR!
EMPERORロゴだけのシンプルなＴシャツを着ている方も多かったです！
僕はEMPERORの白Ｔシャツにロゴがデザインされたものを着ていましたが、
同じＴシャツを着ているのを1人だけ見かけました！
あとはBLACK LABEL SOCIETY のＴシャツを着ている方を何人もお見かけしましたが、
ほぼDESTROY & CONQUER「デストロイ・アンド・コンキュアー」 Ｔシャツでした！
個人的に好きなデザインですがこんなに人気があるとは･･･。
喜国先生との写真やその他の写真についてはMETAL IS FOREVERのFACEBOOKにあります！
METAL IS FOREVER FACEBOOK
またTwitterでLOUD PARK+バンド名で検索すると、
ライヴの動画も色々出てきますので
気になる方はこちらも調べてみてください！
レポを書きながらやっぱりLOUD PARKは楽しいな〜と思い出し、
早くも来年が楽しみになっております！
