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2024/02/22店長本間の考える「METALLICAが来日しない理由」と「どうすれば来日してくれるのか」
こんにちは!
メタルTシャツMETAL IS FOREVERの本間です。
 
ここ最近X(旧Twitter)で「SLAYER」、
そして「METALLICA」が大きな話題となっています!
 
SLAYERは2019年に解散しましたが再結成し、
2024年9月に海外のフェス、RIOT FESTと、
LOUDER THAN LIFE 2024の出演が決定しています!
 
日本ではDOWNLOAD JAPANでトム・アラヤの、
「サヨナラ イツカマタネ」のMCが脳裏に焼き付いており、
日本でも復活来日が待たれます!
 
そして「METALLICA」についてですが、
残念ながらネガティブな話題。
 
来日決定ではなく「なぜMETALLICAが来日しないのか」。
 
雑誌「AERA」にて「洋楽来日アーティストの明暗」が掲載。
 
格闘技やプロレスのライターとして活躍し、
そして海外までライヴを見に行くほどのメタルファン、
「高崎計三」氏による記事です。
 
詳細はAERA誌を読んでいただきたいのですが、
「メタリカはなぜ来日しないのか」と言うことが、
日本メタル界の重鎮の言葉も交え書かれています。
 
正直METALLICAが来日しない理由については多数ありますが、
僕自身の意見を色々書いていこうと思います。
 
まずMETALLICA最後の来日ですが、
SUMMER SONIC 2013となっています。
(2024年2月22日時点)
 
2013年8月10日、11日でのライヴが日本最後で、
なんと10年以上も来日していません。
 
そして最後の単独来日となると
2010年9月25日、26日、さいたまスーパーアリーナでの
World Magnetic Tour 2010公演。
 
ここまで来日公演がないとなると、
この2010年公演を見に行った人は本当に幸せかと思います。
 
1986年の初来日以来、3〜5年のペースで来日はしていましたが、
2000年からはペースが鈍化したように感じます。
 
2003年なんかは北海道、名古屋も含めて6公演も行ったのですが、
2006年はサマソニでの来日でしたし、
その後は2010年単独、2013年のサマソニですので、
本当にそのペースが落ちていますね。
 
アジア圏が軽視されているかというと、
2016年のアルバムHardwired... to Self-Destructのツアー、
「ワールドワイアード・ツアー」では2017年にアジア・ツアーも開催。
 
韓国ソウルを皮切りに中国の上海、北京、
香港、シンガポールでライヴが開催されています。
 
しかもソウル公演ではオープニングアクトがBABYMETAL。
 
正直なところこれは日本で開催し、
オープニングアクトがBABYMETALでなければいけないことでした。
 
当時でも世界的人気がかなり出ていましたが、
今では日本を代表する存在となっていますからね・・・。
 
日本で出来ない理由としてはギャラと集客。
 
これについてはもう何年も言われ続けています。
 
2010年はチケット9,000円、
さいたまスーパーアリーナの収容人数は22,500〜37,000人。
 
仮に30,000人x2だとして2日間で5億4千万。
グッズなどもあわせれば6億を超える売り上げとなるかと思います。
 
詳細なギャラについては明らかにされていませんが、
億を超えることは間違いなく、
さらに円安が続いており、
2010年は90円程度でしたが、
2024年現在は150円ほどですので、
その差はかなり大きいです。
 
100万ドルをギャラで支払うとして2010年でしたら1億円程度でしたが、
現時点でしたら1.5億必要ですからね・・・。
(ザックリした計算です)
 
となると当然チケット代金も上がります、
最近のライヴは中堅バンドでも1万円超え、
大物となると2万円近くなっているのも、
こういった円安が原因やさらには燃料費高騰も原因ですね。
 
チケット代金が高くなれば当然集客にも影響が出ます。
 
9,000円ほどでしたらいわゆる若年層でもまだ支払いやすいですが、
(それでも結構高いですが)
2万円を超えるレベルになると、
相当ライヴが好きでなければ見送る可能性も出てきます。
 
人によっては1つの高いライヴに行くよりも、
複数のライヴをたくさん見たいという方もいますしね。
 
他にもステージセット問題もあります。
 
ライヴを行う際にはメンバーと楽器だけでいいかというわけでもなく、
巨大なステージセットが組まれることは多々あります。
 
例えばドイツのバンドRAMMSTEIN(ラムシュタイン)は、
要塞のような巨大セットに大量の火薬、花火、火炎放射など、
日本だと消防法的に再現は難しそうですし、
セットを日本に送るだけでも相当な金額になりますね。
 
METALLICAですと花道の内側に観客が入るスネイクピットを設置したり、
巨大なオブジェや照明が設置されることもあります。
 
こういった装飾を無くしてシンプルにすれば経費を抑えられるかもしれませんが、
ライヴは音だけでなく視覚効果や体験も含めての芸術作品。
 
バンド側が難色を示すケースもありますからね。
 
事実KING DIAMOND、MANOWARは機材の到着遅れで、
LOUD PARKを出演キャンセル。
(KING DIAMONDに代替機材での交渉も行われましたが自身の機材以外では不可。
これはバンドの世界観を大事にしているからかと思われます。)
 
現時点で色々言われてはいますが、
さいたまスーパーアリーナよりも大きな会場、
おそらくドームなどでないと難しいのでしょう。
 
例えば東京ドームであれば5万人ほど。
 
先日のQUEEN+ADAM LAMBERTは大盛況でしたが、
METALLICAでもこれをやらないと行けないわけです。
 
QUEENは2004年放送の月9ドラマ「プライド」でQUEENの楽曲が多数使用され、
ベストアルバム「ジュエルズ」も3週連続1位となるなど、
QUEENの第2次ブームが起きていました。
 
そこからQUEENのファンはさらに幅広いものとなり、
その後もCMで各種楽曲が使用され、紅白にも出演。
 
一般の方でもQUEENは名前が聞いたことがある、
でもメンバーの名前は知らない、
でも曲は「WE WILL ROCK YOU」とかはなんとなくわかる、
そんな方は多いはずです。
 
そんなライトなファンが多数ライヴに来るかと言えば、
多数来るわけではないですが行ってみようと考える人は一定数いるかと思います。
 
METALLICAも同じく世界的にビッグなバンド、
最新作72 SEASONSもロック、ラウドな洋楽バンドとしては
異例の4位を獲得しました。
 
しかしながら他の国では1,2位が多い中では、
他の国に比べては弱いと言わざるをえません。
 
QUEENの曲は曲名が分らなくても聴いたことがあると言う人は音楽に詳しくなくても多いと思いますが、
METALLICAの曲が分るという方は音楽に詳しくない人ですと残念ながらほぼ皆無でしょう。
(昔TBSの番組であったTOKIO出演の「ガチンコ!」。
これは各種HR/HMの楽曲がBGMとしてしようされ、
METALLICAも「FUEL」などが流れていたのですが)
 
LOUD PARK、DOWNLOAD、KNOTFESTは多くのメタル、ラウド音楽ファンが集まりましたが、
これらと同程度の人数をMETALLICAだけで埋めることが出来るかというと、
「絶対に人が集まる!」と断言できるかは残念ながら難しいところ。
 
プロモーターとしては5万人ほどの巨大な会場複数を9割9分満席、
これを観客も高齢化も進むHR/HM界で、
一般層の動員が期待できない中で進めないといけないため
METALLICA日本公演についてなかなかOK出来ないでしょう。
 
となると結局の所は日本ではフェス出演、
音楽性、規模を考えると「サマソニ」くらいとなってしまいます。
 
フジロックは音楽性的に違いますし、
LOUD PARK、DOWNLOADだとやはりラウドな音楽ファンくらいまでしか取り込めませんから。
 
後は邪道なのかは知れませんが他の力、
今ですとBABYMETAL(ベビーメタル)の集客力もあわせる事でしょうか。
 
BABYMETALについては色々意見があるとは思いますが、
僕自身NEX_FESTで約10年ぶりに見た際は、
他のメタルとは違った面白さを感じましたし、
そのパフォーマンスは生で観ることが出てきよかったと感動しました。
 
NEX_FESTではいわゆるメタラーとは異なるファン層も見られ、
チケットもExtraを含めてGOLD完売だったので、
このあたりもうまく取り込めれば、
巨大な会場の集客も現実味を帯びてくるのではないでしょうか。
 
そしてBABYMETALのファンにMETALLICAの良さも分ってもらいたいところです。


 
はっきり言って長くなりすぎて書きたいことも全部書き切れませんでしたが、
正直なところ多数の問題があって来日が実現しないのは事実です。
 
なんだかんだメンバーのインタビューなどでも日本の名前は出てきていますし、
メタリカのトリビュート・バンド:HATTALLICA(ハッタリカ)の事にも触れているので、
バンドが日本の事を考えていないと言うことはないので、
一番いいのはメタラーだけで5万人以上の公演を複数埋めることができればいいのですが・・・


 

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