ロックを知らない人でも知っているロックの名曲と聞かれ思い浮かぶのは、
やはり「伝説のチャンピオン」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」。
この曲と言えばもちろんQUEENですが、
QUEENのヴォーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ、
「ボヘミアン・ラプソディ」が11/9に全国公開されます。
そのの内容についてですが、
フレディ・マーキュリー、
ブライアン・メイ、
ロジャー・テイラー、
ジョン・ディーコンの出会いから、
「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、
ロックとオペラの奇跡的な融合である、
「ボヘミアン・ラプソディ」といった名曲誕生の瞬間、
"史上最高のエンターテイナー"と称されるようになりながら、
その影でフレディに忍び寄る孤独の影。
各メンバーがソロ活動を始め、
バンドが崩壊寸前になる中、
1985年に行われた20世紀最大のチャリティーコンサート、
「ライヴエイド」に出演。
ライヴエイドでは出演アーティスト中最多の6曲を披露し、
伝説と謳われるほどの圧倒的な反響がありました。
その永遠に語り継がれるパフォーマンスに秘められた真実が映画のハイライトとなります。
この映画にはフレディ自身の歌声を使用したものを中心に、
28曲もの楽曲が使用されています。
ブライアン・メイとドロジャー・テイラーが音楽プロデューサーを務めており、
この点だけでも映画を見る価値があると感じさせてくれます。
イギリスでは10月24日に公開されましたが、
日本でも先行上映が行われました。
評判もかなりよく、
先行上映を見に行った友人に感想を聞いてみると…。
「全編クイーンの音楽に包まれて、クイーン好きにはたまらない作品。
クイーンの音楽がどのように作られていったか、
レコーディング風景や演奏風景は本物さながらの迫力です。
ライブエイドの裏にあんな物語があったとは。
クイーンファンもクイーンを知らない人にも是非みてもらいたい作品です。」
とかなり素晴らしいとのコメントをもらいました!
やはり名曲誕生の瞬間や各所で登場するQUEENの名曲、
そしてハイライトであるライブエイドの裏側は、
ロックファンならば是非見るべき映画のようですね!
実はこの映画、2010年に一度企画が立ち上がったのですが、
2013年に企画は一度消滅。
X‑メンなどでおなじみの監督、
ブライアン・シンガーによって制作されましたが、
役者やスタッフとの衝突によって
なんと完成直前になって降板。
新たに監督としてデクスター・フレッチャーが起用され、
2018年1月に完了したものの、
またも消滅といった事ににならなかったことに一安心です。
QUEENを知っていればより楽しめる映画ですが、
あまりQUEENに触れたことのない人も、
史上最高のエンターテイナーの人生に触れてみてはいかがでしょうか?