鋼鉄神「メタルゴッド」の名そのままに、
今も鋼の音を届けてくれるJUDAS PRIEST。
グレン・ティプトンのパーキンソン病や、
デイヴ・ホーランドの死去など
悲しいニュースはありましたが、
Redeemer of Souls「贖罪の化身」以来、
約4年ぶりのアルバムFirepower「ファイアーパワー」がリリースされました！
激しいリフとロブのスクリームで幕を開けるタイトル曲の「FIREPOWER」で、
間違いなく心をつかまれます！
PVも公開されてますよ〜！
このFirepower「ファイアーパワー」は
グレンの代役としてギタリストを務める
アンディ・スニープと、
（アンディはARCH ENEMYやMEGADETH、
KILLSWITCH ENGAGEなどをプロデュースしたことで知られています）
そしてBRITISH STEELやSREAMING FOR THE VENGEANCE、
DEFENDERS OF THE FAITHといった、
80年代JUDAS PRIESTの名盤を手がけたトム・アロムの2人をを
プロデューサーに起用して作成されました。
これによって若手バンドのようなエネルギッシュさを持ち、
キャッチーなメロディにパワー溢れる印象的なリフ、
全14曲と曲数がありながらも、
楽曲はコンパクトにまとめられ、
トータルでも約1時間と、
非常に聞きやすいものとなっています。
ヴォーカルも現在ロブの魅力が最大限に発揮できる、
中音域を中心としたもので、
サウンドの音質もバランスがよく、
メタラーであれば間違いなくオススメできるアルバムです！
（80年代を思わせるジャケットもグッド！）
ロブ66歳、グレン70歳、イアン67歳と年齢だけ見ればおじいちゃん（失礼）なのですが、
この年でこの内容のアルバムを出せるのは本当に素晴らしい！
2005年リリースのロブ復帰作品ANGEL OF RETRIBUTIONで、
「この後JUDAS PRIESTはどれだけアルバムをリリースしてくれるのか･･･」
と心配していましたが杞憂でした！
となると期待されるのは待望の来日で、
やはりJUDAS PRIESTは「武道館で見たい！」と声が高まっています。
しかしながらパーキンソン病の影響でグレン・ティプトンはライヴ不参加、
K.K.ダウニングも今はいないとなると、
プロモーター的には会場を武道館にするかどうか揺れている状況らしいです。
今もなおメタル界を引っ張っていくJUDAS PRIESTの勇姿を、
ぜひ武道館で見たいという方は
その「信念」を文字にして
twitter、FACEBOOKなどで、
発信してみてはいかがでしょうか？
