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へヴィメタルや大衆文化に関する国際会議 (2013/04/19)

こんにちは!
メタルTシャツオンラインショップ 
"METAL IS FOREVER" 店長の本間です。

以前もモッシュを物理で分析するなど、
メタルと学問の意外な関係をご紹介いたしましたが、
メタルに関する学術研究は、
2000年から2011年までに、
224件ものメタルに関する学術論文が発表され、
さらに去年は少なくとも63件の学術論文が書かれたそうです。
(今までメタルに関する研究は、
心理学での研究が主でしたが、
今では物理学、音楽学、文化学、
さらに民俗学まで多数の研究がされているとのこと)


今までこんなにたくさんの論文が出ているのですから、
研究者が一堂に会して論文を発表しあうのは当然の流れで、
ボーリンググリーン州立大に集結し、
International Conference on Heavy Metal and Popular Culture
「へヴィメタルや大衆文化に関する国際会議」が、
4月の初めに開催されました。

この会議は4大陸から175人の学者やミュージシャンや学生が集まり、
メタルバンドGWAR「グワァー」の元メンバー、
トッド・エバンス氏も参加。

この会議ではmetallectuals
「メタレクチュアルズ」と呼ばれる研究者が、
(メタルとインテレクチュアル「知的」を合わせたもの?)
論文のプレゼンテーションを行い、
「最初の本当のメタルバンドは何か?」、
「BON JOVIはヘアメタルかそうでないのか?」、
「デスメタルの発声方法の研究」、
「マスクや、フェイスペイントの利用の経緯」、
「バンドがライヴで使用するTシャツの歴史」、
「フランスが有名なメタルバンドをなかなか生み出せない背景」
といった論文発表がなされました。

ここで挙げたのは一部ですが、
気になる内容がたくさんあります。
中でもフランスに、
有名バンドがいない背景というのはとても気になりますね。

様々な研究がされているものの、
メタルファンの心理を分析したデーブ・スネル氏の研究は、
「税金の無駄遣い」と非難され、
会議が行われた会場の外からは
「KISSなど往年のバンドは好きだが、
その研究にお金と時間をかける必要があるかどうかはわからない」と
批判的なコメントも出ています。

一方ノルウェーではブラックメタルを産業の一つとし、
外交官のブラックメタルの研修が行われ、
ノルウェーのブラックメタルバンドEnslavedは
音楽産業への貢献を記念し、
賞を受賞しているなど、
しっかりと理解されているケースもあります。

こういった産業への利用のための研究や、
モッシュを物理で研究し、
火災など災害時の群衆の反応を
あらかじめ調整するなどの利用もできるようですので、
有意義な研究はこれからもどんどん行っていってほしいですね!

the wall street journalの記事を参考にさせていただきました。 


本間辰也